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介護男子KOUの日記

介護業界で働く20代男。職場の事や高齢社会について綴っていきます。

赤ちゃん先生におとなの学校?介護業界の新たな取組みを紹介

普段は仕事の日記が中心のブログですが、
今日は介護業界に関する情報系の記事を書いていきます。


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2014年2月17日のKBCアサデス。という番組で、介護業界の新たな風潮(取り組み)を紹介していました。

紹介されていたのは、2つの施設。

まず一つ目が、「おとなの学校」という、こちらは九州・熊本県にある施設。
その名前の通り、ここの施設では老人が集団で授業を受けます。
しかも、日直も老人が担当するなど、まるで小学校のような空間を演出しています。

これにより、例えば脳の機能回復や生活意欲の向上など様々な効果(特に認知症には効果的らしい)が生み出されるというわけです。


この「おとなの学校」ですが、どうやら他にもそういう系統の施設が全国にあるようです。
このサービスを考えた人はとても合理的だと思います。

今後、超高齢化社会が進む中で、やはり老人のコミュニティーづくりは不可欠なものとなるのですが、老人ホームのようにありふれた形式のコミュニティーではなく、昔を思い出すような今回紹介した「学校制度」など、少し工夫したコミュニティー作りが重要になってくると思います。



2つめに紹介されたのが北九州にあるある老人福祉施設。
ここには、認知症が酷い老人がいるのですが、だいたいいつも機嫌が悪く介護職員に対してもいろんなことを拒否するなどの傾向がありました。

しかし、この施設があること実践すると、笑顔になったのです。

あることとは・・

赤ちゃん先生です(笑)

初めて知る言葉の方は、何のことだと思うでしょうが、これは赤ちゃんが先生になってお年寄りと接するという取り組みです。


これにより、認知症の老人もとてもごきげんになり、笑顔になったということです。


そういえば、私が働いている老人保健施設でも、以前面会のために赤ちゃん連れのご家族が来設されたことがあるのですが、その時に利用者さんたちは赤ちゃんに釘付けになっていました。

そして、普段おとなしい利用者さんも赤ちゃんに話しかけたりと自発的になったり、そういう光景を見ていると、やはり赤ちゃんのパワーはすごいのだと思いました。


今後も、超高齢化社会に貢献する画期的なサービスが生み出されていくと良いですね。



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